袴田さんが”復帰”

強盗殺人事件の冤罪で苦しみ続け、半世紀ぶりに再審開始決定を勝ち取った元プロボクサーの袴田巌さんが、「名誉チャンピオンベルト」を付けて後楽園ホールのリングでファイティングポーズをとる姿が、新聞紙面を飾りました。
チャンピオンベルトは、約50年の長きにわたって無実を訴えてこられた袴田さんのファイトをたたえて、世界ボクシング評議会(WBC)から贈られたものです。
この事件は、拷問のような取り調べをはじめ、証拠捏造疑惑、被告に有利な証拠を出さないといった警察・検察の姿勢や、再審率が極めて低い再審制度など、日本の司法制度の問題点を象徴する冤罪事件です。再審での一日も早い無罪確定を期待しています。
一方、パソコンの遠隔操作事件で「真犯人」を名乗るメールが報道関係者らに送られてきたことを、前回このブログで取り上げましたが、このメールが片山被告による”自作自演”であったことを本人が弁護士に伝えてきた、との報道がありました。ショックと同時に非常に残念です。