里山保全


一昨年、日本森林ボランティア協会の「森林大学」(第22期)を修了、森林ボランティアリーダーの認定証をいただきました。
枚方では、津田、氷室地域などで、ボランティアのみなさんの手で定期的に里山を守る活動が展開されています。
6日午後、所属する津田里山保全倶楽部の主催で、地元の中学生の体験研修会が行われました。
里山が近くにあっても、実際に山に入って木を伐採したり下草を刈ったりすることがないため、里山を知る貴重な体験の場として、毎年この次期に生徒を受け入れており、今年で3回目。
今回は生徒約170人が参加し、ヒノキの間伐などを体験。里山保全倶楽部の指導者の誘導により、生徒たちが順次ノコギリを引いてヒノキを伐採、枝を払い、コースター作りなどに活用しました。
里山を守ることは、貴重な地域の自然環境を守ることにつながります。ボランティアのみなさんの手で、このような生きた環境教育の取り組みが、各中学で広がることを期待しています。