政経フォーラム


私を支援していただいている北大阪政経懇話会が、9日夜、「第5回政経フォーラム」を大阪市内のホテルで開催。






福島県知事で、冤罪で上告中の佐藤栄佐久氏、前枚方市副市長の小堀隆恒氏、そして私が、それぞれ「冤罪はなぜつくられるのか」のテーマで講演しました。
柏原市の岡本市長をはじめ、たくさんの来賓の方々もお越し下さいました。
YouTubeでこの模様をご覧いただけるよう準備しています。


以下、来場者からメールでいただいた感想を紹介します。


『地検特捜部の、まるで拷問のような過酷な取調べの実態がよくわかりました。
これまで、足利事件や免田事件など冤罪のニュースを聞く度に、
「犯罪をおかしていないのであれば取り調べの調書に署名しなければいいのに」
「サインしてしまうからいけないんだ」
などと、なにも知らない私は思っていましたが、そうではないのですね。
そうせざるを得ない情況に追い込まれていく・・・密室の中の取り調べは本当に恐ろしい。
さらに、マスコミの集中砲火的な取材にさらされるとのお話に、ご本人はもとよりご家族の心労も想像され胸が痛みました。
司法界の発想や行動は、自己や組織の保身や、自分の出世に重きがあり、事実の直視は従であるという点で、司法界の暗闇についての認識を深めることができました。怖いことです。
もともと我々は、警察や検察、裁判官は正義の味方であると信じ、かれらが「水戸黄門」であると思い込んでいるのです。
ここに大きな間違いがあります。講演をお聞きして、そのことがよく理解できました。
これは、より多くの人が知っておかなければならないことですね。
身近な例えで言えば「電車内の痴漢犯人」なんかも怖い話です。
冤罪事件は決して他人事ではなく、私の問題でもあるのですね。
中司さんの闘いは、ご本人やご家族のためであるとともに我々のためでもある・・・ということがよくわかりました。
中司さんは、最高裁に上告し無罪を勝ちとるために今後も闘っていかれますが、裁判闘争にかかわるばかりではなく、政治家として再出発するとの決意を表明されました。
ご自身の政治理念を掲げ、その実現に再挑戦するとのことであります。
中司さんの挑戦するお姿に、それも攻守両面の闘いに挑まれるとの情熱に、大変感銘を受けた次第です。
健康に十分注意され、是非、がんばっていただきたいと思います。
中司さんの大いなる復活!ご活躍!を祈っております。』