映画でまちおこし

枚方・枚二小校区の朝日丘町青年会が、このほど、まちおこしに向けた映画祭を開催しました。
上映されたのは、明石のまちを舞台にした「恋する時の街あかし」で、映画を鑑賞した後、ゲストの竹内みのる監督を囲んで懇談会が行われました。

 【写真は竹内みのる監督(左)と朝日丘町青年会の嶋田研志郎代表】
校区の親睦会で明石を訪問したさい、映画のポスターを見かけた青年会のメンバーが、地元のまちおこしにこの映画を生かしたいと竹内監督に連絡したことから、この日の映画上映&監督との懇談会が実現しました。
映画「恋する時の街あかし」は、映像やドラマの制作などを通して明石のまちおこしを行う目的で設立された「スタジオグリタ」が初めて制作を手がけたもので、この春に完成。
明石焼きをはじめ、天文科学館、明石城跡公園、明石海峡大橋など、明石のまちの魅力がふんだんに登場するほか、地元の神社や飲食店、各種サークルなどからのエールも収録されており、これまで明石市内のコミュニティセンターなどで順次自主上映され、明石のまちの活性化に一役買っています。
スタジオグリタでは、、身近に映画作りができればまちおこしにつながると、映画制作の講座なども実施。二作目として「子午線に吹く風」の撮影も決まっているそうです。
身近に様々な魅力発信ができる時代、若い人たちの手で「ひらコン」などのまちおこしイベントも盛り上がってきています。
「今度は、映画作りに挑戦!」―枚方でもこうした夢を実現していく若いパワーに期待しています。