冤罪

ブログ冒頭で書いたように、事件については、応援して下さった10万人を超える多くの市民みなさんの期待を裏切ることになり、本当に辛く、本心から申し訳ない思いでいっぱいです。
しかし同時に、いつか必ずあの事件が冤罪であったことが明らかになる日が来る、と自分に言い聞かせ、自らを励ましながら、この3年間裁判を闘ってきました。
今回、大阪地検特捜部の検事が証拠を改ざんする事件が発覚し、いかに検察が無法なことをやってきたかが明らかになりました。
それは、決して一部の跳ね上がった検事が出来心でやったという性質のものではありません。氷山の一角であり、まさに大阪地検特捜部に長年巣食ってきた体質そのものなのです。
これまで私が裁判以外で事件のことについて述べたのは、昨年の月刊誌「正論」の手記
http://www.sankei.co.jp/seiron/wnews/0907/ronbun2-1.html
だけですが、今後はこのブログで、事件のこと、裁判のことについて順次書き進めていきます。